
賃貸不動産経営管理士って難しいの?
令和3年から賃貸不動産経営管理士が国家資格になりました。
国家資格になったことで、
興味を持っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、
賃貸不動産経営管理士の難易度とどれくらいの勉強時間が必要なのか、解説していきます。
☆この記事がおすすめの方
・賃貸不動産経営管理士の難易度が知りたい
・賃貸不動産経営管理士合格に必要な勉強時間の目安を知りたい

私は4歳2歳の子育てをしながら
2022年独学40点で宅建と賃管に合格した主婦です。
賃貸不動産経営管理士の難易度

《2022年度》 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
賃貸不動産経営管理士 | 31,687 | 8,774 | 27.7% |
宅地建物取引士 | 226,048 | 38,525 | 17.0% |
上記の表より、
賃管は10人中2人合格、宅建は10人中1人合格という確率です。
宅建は、偏差値でいうと「55~56」
大学でいうと日本大学・駒沢大学ぐらいに相当します。
賃管は宅建と比べると合格率が10%上がるので、
宅建よりは難易度が低いとはなります。
ただ、賃管は国家資格になってまだ2年と日が浅い為、
合格率がまだ定まっていません。
これから人気が高くなると予想されていますし、
合格率が下がる可能性も十分考えられますので、注意が必要ですね。
上記理由から、
「賃管は、簡単な資格ではないが、難関でもない難易度」
というのが結輪です。
賃管合格に必要な勉強時間

・初学者 200~250時間
・不動産関連の知識がある人 100時間
上記が、賃管合格に必要な勉強時間の目安です。
1日2時間勉強するなら、
初学者なら約3ヶ月、不動産関連の知識があるなら約1ヶ月半ですね。
しかし、宅建と賃管を同じ年に同時に受験する人は、
宅建試験終了後の約1ヶ月で合格可能です。
なぜなら、
宅建の知識が賃管にもそのまま活かせるので、
宅建受験者で賃管も気になっている方は、同時受験が断然おすすめです。
くわしくは、
「宅建と賃管ダブル受験がおすすめの理由」の記事も参考に見てみてください!

オンライン講座で人気のスタディングでも、
賃管の講義があるみたいです。
通勤時間などの隙間時間でも勉強できますし、
何より低価格ですので、気になった方は無料お試しもやっているので活用してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
☆賃貸不動産経営管理士の難易度
・10人に2人合格できる合格率
・宅建よりは合格しやすい
・簡単ではないが、難関ではない
☆賃貸不動産経営管理士の合格に必要な勉強時間
・初学者 200~250時間(約3ケ月)
・不動産関連の知識がある人 100時間(約1ヶ月半)
・宅建と賃管ダブル受験する人 60時間(約1ヶ月)
国家資格となり、人気が出てくると予想されています。
人気が出ると、受験生のレベルも上がり合格も難しくなりますので、
まだ国家資格になって日が浅いうちに合格してしまいましょう!

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