このままじゃ宅建合格むずかしいかも。
模試でまだ合格点取れてないんだよなぁ。
9月に入り、いよいよ宅建本試験が近づいてきました。
これまで順調に勉強が進んでいる人もいれば、思うように成績が伸びず不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
- 「理解できないまま勉強している」
- 「受かる気がしない」
こんな気持ちのままでは勉強へのモチベーションも上がらず、今のままでは絶対に合格できません!
この記事では、「このままでは宅建合格は厳しい」「できるなら今年合格したい!」という方に向けて、今からでも間に合う!宅建合格を勝ち取る勉強方法について解説します。
この記事で解説していることをこの1ヶ月真剣に取り組めば、必ず合格を手にすることができると断言できます!
「絶対に合格するんだ!」という強い気持ちを持っている人が最後には勝利します。
ぜひ、参考にしてみてください。
晋遊社「LDK」2024.8月号「今取るべき資格ランキング」の企画特集に参加させていただきました!
- 夫の給料だけではやっていけなくなり、不安から宅建取得を決意
- 2022年に宅建と賃管を独学40点で合格
- 宅建士として子育てと両立しながら”ムリなく”パート勤務
- 6歳4歳姉妹を子育て中のアラフォー
- 寒さと満員電車と人混みが苦手
- 趣味は家族でキャンプ
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宅建合格のための必須知識
宅建試験は相対評価の試験ということをまず、認識しておきましょう。
つまり、満点や高得点を取る必要はなく、上位15~17%に入れば合格できるということです。
分野別科目 | 合格基準点(目標点) | 出題数 |
---|---|---|
権利関係 | 7点 | 14問 |
法令上の制限 | 6点 | 8問 |
税・その他 | 2点 | 3問 |
宅建業法 | 18点 | 20問 |
5問免除 | 4点 | 5問 |
合計 | 37点 | 50問 |
上記表は宅建試験での分野別科目の出題数と合格するために必要な点数の表です。
宅建業法は9割、法令上の制限・税その他・5問免除は8割以上の点数を取る必要があることがわかります。
この宅建試験1か月前という直前期ではこの「絶対得点すべき分野を重点的に学習する」ことが大切なんです。
反対に、この直前期に権利関係の難問に手を出すことはやめる。
これは徹底しましょう。
この2点に注意し、最後の1ヶ月間真剣に勉強に取り組めば、今成績が伸び悩んでいる人でも合格圏内に入ることは十分可能です。
そして、宅建試験において「解く順番」も非常に大切です。
解く順番を注意する
権利関係以外から解く
「法学部卒で権利関係がめちゃくちゃ得意!」というような方でない限り、権利関係から解き始めるのはおすすめしません。
なぜなら、権利関係は問題文も長いことや条文問題が出たりと、権利関係を解くにはかなり時間が必要です。
そのため、気力体力も使いますし問題も非常に難しく、メンタルをやられてしまう可能性が大いにあります。
人によっては「権利が全然わからなかった!どうしよう!」と焦りが出てしまい、他の分野にも悪い影響を及ぼしかねません。
そうならないためにも、権利関係は最後に解くことがおすすめです。
では、どの分野から解き始めれば良いのかですが、権利関係以外でしたらどこから解き始めてもかまいません。
自分が解きやすい順番で進めていきましょう。
ちなみにですが、私は【5問免除→法令上の制限→税→宅建業法→権利関係】の順で解きました。
これは私の場合ですが、5問免除の勉強時間をほとんど取らず直前の暗記で本試験に臨んだので忘れないためです。
予想模試など活用して事前にどの順番で解くのが自分に合ってるか、確認してみてくださいね。
1ヶ月で宅建合格を勝ち取る方法
では、宅建の合格を勝ち取るためにはこの1ヶ月間どのように勉強を進めていけばよいのでしょうか。
- 宅建業法は満点を取れるように1番時間をかける
- 法令上の制限、税・その他は語呂合わせを駆使し暗記する
- 5問免除も暗記を徹底、過去問をマスターする
- 権利は「借地借家法」「区分所有法」「不動産登記法」を完璧にする
この「1か月前やることリスト」を徹底的にやり込みしてください。
これは私も2022年に合格した時に、実際にやっていました。
ただ、このリストをやることで効果が得られるのは「内容を理解している人」です。
これまで独学で勉強してきたけど「内容について理解できていないかも」「不安がある」という人は、効果が得られないかもしれません。
なぜなら、これまで独学で「成績が伸びない」「理解できていない」という人は見たことのない新しい問題には対応できない、すなわち、本試験で答えを導き出せません。
そして、「理解できていない人」というのは闇雲に暗記だけしてもすぐ忘れてしまうからです。
本試験はいつもの自分1人の環境ではなく大勢の人と一緒に試験を受けますし、非常に緊張した状態で試験を受けなければなりません。
普通の状態の中ではないので理解してなくて記憶だけで試験に臨むと頭がパーンと真っ白になり全くわからないという状態になりかねません。
そこで、まだ宅建業法など頻出・重要項目の理解がちょっと怪しい、自信がないという方におすすめしたいのが、通信講座の「直前講座」です。
通信講座を利用することでこれまでのあやふやな理解が一気にクリアになり、成績が伸びるということも大いに期待できます。
ここまできたら、プロに頼むのも1つの手です。
この時点で宅建の内容をあまり理解できていないという人は、この直前期に「あまり出ないような難しい項目を一生懸命勉強する」など、間違った方向に勉強してしまいがちです。
そうではなく、「あくまで直前期は試験に出るとこのみ、重要・頻出項目だけとにかくやり込む」が正解なんです。
おすすめの宅建直前講座
では、ここからは通信講座で出されているおすすめの直前講座を3つ紹介します。
短期間でまとめて学習できるものとなっていますので、ぜひ検討してみてください。
スタディング 直前対策講座
1つ目はスタディングの直前対策講座です。
全科目を約4時間でまとめてあり、2024年の本試験に出ると予想される重要論点をわかりやすく解説してくれています。
繰り返しになりますが、直前期は頻出・重要項目をとにかく忘れないことが大切ですので、こういった重要論点をまとめた解説を繰り返し見たり聞いたりすることは、非常に有効的です。
価格も5,940円とお手頃なのもおすすめポイントです。(無料登録で10%クーポンもらえます)
「とにかく出るとこだけ教えて欲しい」「本試験に向けて効率よく総仕上げをしたい」という方に非常におすすめです。
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アガルート 直前対策講座
2つ目はアガルートの直前対策講座
この講座は宅建業法の最重要ポイントを解説してくれる講座です。
価格も10,780円と受講しやすい価格となっています。
宅建業法は宅建試験50問中20問出題されるため、万が一他の分野で得点できなかったとしても宅建業法が満点、もしくは、18、19点取れてなんとか合格できたという人は毎年かなりの数います。
裏を返せば、宅建業法が17点以下だったという人は他で相当得点しなければ合格が難しいというわけです。
ですので、
- とにかく時間がない!
- 宅建業法を理解しているつもりなのに模試だと得点できない
- 宅建業法を忘れかけている
こういった方には非常におすすめの講座となっていますので、検討してみてください。
\ 業法が取れれば合格が見える /
アガルート まとめ講座
3つ目はアガルート 総まとめ講座
この講座は全科目を約11時間という短時間で総復習できるようになっています。
宅建試験は範囲が広いので忘れないために直前期は重要部分をまとめて学習しておきたい・試験に出る所を今一度教えて欲しいという方は多いと思います。
スタディングより解説がよりていねいでしっかりと解説してくれているので、「今この時点でかなりの不安がある」といった方におすすめの講座です。
私もですが、直前期は暗記したものや知識定着のためにもまとめ講義は家事をしながらなど、とにかく繰り返し聞いていました。
- 模試の結果がいつも合格点前後
- 独学で頑張ってきたけどいまいち自信がない
- 重要・頻出項目をしっかり再確認・復習がしたい
こういった方には非常に役立つ、追い込みにふさわしい講座となっています。
ぜひ、検討してみてください。
\今年絶対に合格を勝ち取りたい人におすすめ/
今年合格すべき理由
「今年は合格が難しいかもしれない」「だめならまた来年受ければ良いや」こう思っている人がいたら、それは非常にもったいないです。
なぜなら、時間もお金も無駄になるためです。
今年合格できれば、以下のことが翌年からスタートできます。
- 「宅建士」として働くことができる
- 自信を持って転職活動できる
- 資格手当・昇給手当がもらえ年収アップ
- 明るい未来が手に入る
一方、不合格だった場合は、
- また同じ勉強を繰り返さなければならない
- 自分が描いていた計画がまた1年先送りになる
この方がつらくないでしょうか。
私は「この勉強を来年も繰り返したくない!!」という気持ちが本当に強く、その想いを胸に精神的にきつかった直前期は自分を奮い立たせていました。
最後に「合格」を勝ち取るのは「絶対に合格する!」と強い意志がある人です。
ぜひ、最後まであきらめず全力で戦い、絶対に「宅建合格」を勝ち取りましょう!
1ヶ月で宅建合格を勝ち取る勉強方法 まとめ
- 宅建業法は満点を取れるように時間をかける
- 法令上の制限、税・その他は語呂合わせを駆使し暗記に努める
- 5問免除も暗記を徹底、過去問はマスターする
- 権利は「借地借家法」「区分所有法」「不動産登記法」を完璧にする
- 試験で権利からは解き始めない
- 理解に不安がある人は「直前講座」を利用する
泣いても笑っても、あと1ヶ月で今年の宅建試験も終わってしまいます。
この1ヶ月の頑張り次第で運命が決まります。
どんな結果になろうと、自分が後悔しないよう全力でこの1ヶ月は頑張っていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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