PR

宅建士パートの仕事ってどんな感じ?気になる給与や勤務時間も解説!

宅建
記事内に広告が含まれています。


宅建士の資格を持っている方、または宅建士の資格を取得しようと考えている方の中に、パートやアルバイトとして不動産業界で働きたいと考えている方は多いのではないでしょうか。

宅建士のパートやアルバイトの仕事には、どのようなものがあるの?

給与や勤務時間はどのくらいなんだろう?



本記事では、宅建士のパートやアルバイトの仕事内容、給与、勤務時間について詳しく解説します。

宅建士のパートやアルバイトに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

いとまき
いとまき

私は、5歳3歳姉妹を子育て中のアラフォー主婦です。
今は、宅建士パートとして勤務しています。

スポンサーリンク

宅建士パートの仕事とは

宅建士パートとは、宅地建物取引士の資格を持ち、不動産会社や金融機関などの不動産関連の企業で、アルバイトやパートとして働いている人のことです。


土地や家を購入する買主や家を借りる賃借人に対して、「重要事項の説明」と「重要事項説明書の記名」「契約書の記名」の3点が、宅建士の独占業務となっています。


宅建士パートの仕事内容は、ほぼ社員と変わらない業務内容です。

業務内容をおおまかに言うと、以下の通りです。

・重要事項説明書の作成・説明
・契約書の作成・確認
・契約手続きの代行
・物件の案内
・顧客対応
・物件の募集(業者向け・客向け)

・物件のトラブル対応

上記の業務の他にも、店舗の掃除や大家さんとのやり取り、更新手続きなど仕事内容としては、かなり広範囲です。

業務内容については、売買専門・賃貸専門・すべてやるなど、会社によってもかなり変わってきます。


また、関わる人たちは、家や土地の買主や借主のほかに、大家さん、仲介業者、銀行・保険・役所関係など、かなり多岐にわたります。

リアルな宅建士パートの仕事内容

上記の説明で、何となくの宅建士の仕事は想像できたかと思いますが、もっと細かいリアルな仕事内容がわかったほうが、宅建士パートの仕事がよりイメージしやすいかと思います。

いとまき
いとまき

そこで、実際に私がやっている仕事を紹介します!

私が働いている会社は、大きい会社ではないのですが「売買・賃貸・管理」とすべてやっている会社です。

まだ働き始めて1ヶ月なので、全体の仕事のほんの一部です。

あたりまえですが、まだ重説などの宅建士の独占業務はやっていません。

そこは、ご了承ください。

今後追加していきたいと思います!

・レインズ(不動産業者間の物件検索ツール)の登録・更新
・不動産紹介サイトの登録
・物件の写真撮影・情報収集
・重要事項説明書の作成
・保証会社への申請
・ケーブルテレビ会社への申し込み
・募集図面の作成
・間取りの作成
・入居前物件の軽い清掃

上記に仕事の他に、店舗の清掃・電話応対・来客応対(お茶出し)といった仕事は、毎日あります。

事務所での事務作業がもちろん多い仕事ですが、物件に行くなどの外出もけっこうある仕事です。

資料作成はフォーマットがあるものがほとんどなので、パソコンが苦手な人でも問題ないと思います。

宅建士パートの給与

宅建士パートの給与は、勤務先や経験、スキルによって大きく異なります。

一般的な相場としては、時給1,000円~1,500円程度です。

ただし、経験やスキルが豊富な場合は、時給2,000円以上になるケースもあります。

また、パートであっても、資格手当が支給される会社も多いです。

資格手当の相場は、1万円~3万円です。

5万円という太っ腹な会社も、中にはあるみたいですね。

いとまき
いとまき

ちなみに、私は首都圏在住で時給1200円。
宅建手当は2万円もらってます。

宅建士パートの勤務時間

一般的には、10時~18時の営業時間の不動産会社が多く、9:30出社の会社がほとんどかと思います。

宅建パートの求人をみてみると、5時間以上勤務できる方を募集している会社が多いようです。

パートと言っても、生活状況により勤務できる時間が違ってきますので、会社と個人によるところが大きいですね。

面接時に交渉すれば、希望通りの勤務時間で働ける可能性もあると思います。



ちなみに、私は、幼稚園児の子供が2人いるため、9:30~15:00までの週4日働いています。

夫が土日祝の休みではないため、基本的に土日祝は勤務できないことも、面接時に伝えました。

はじめに「できないことはできない」と伝えた方が、会社にとってもミスマッチがない採用ができるので、お互いにいいと思いますよ!

宅建士パートのメリット・デメリット

宅建士パートのメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・資格を活かして働ける
・不動産に関する知識やスキルを身に付けることができる
・不動産業界の流れを学ぶことができる
・比較的自由な働き方ができる
・資格手当がもらえる
・独立開業のノウハウを学ぶことができる

私の会社でも、実家が不動産業をやられていて継ぐことになりそうとのことで、修行のためにパートで働かれている方もいたそうです。

宅建士を持っていれば、独立開業できたりライターとして副業も可能であったりと、メリットは大きいと感じます。

デメリット

・不動産の専門知識が必要
・契約書などの書類作成業務が多い
・責任が重い
・土・日・祝勤務が通常

宅建を持っていれば、不動産会社の就職・転職は比較的しやすいと言えますが、宅建を持っていないと逆に、厳しいとも言えます。

また、売買になると買主もかなりシビアになってくるので、重要事項説明や契約書をめぐって、ごくまれに裁判沙汰になることもあるそう。

しかし、そういったことに備えて保険に入っている会社がほとんどですので、心配はありません。

ただ、やはりかなり大きな金額の取引になるので、責任は大きい仕事といえますね。

他には、書類の作成業務が本当に多いです。

事務仕事が苦手、パソコン作業が苦痛という人には、きつい仕事かもしれません。

宅建士パートに向いている人

・不動産業界で働きたい人
・資格を活かして働きたい人
・不動産の専門知識を身につけたい人
・あまり長く働けない・働きたくない人

宅建を取って宅建士の実務経験を積みたいけど、私のように子供が小さい方や介護をしているなど、まだフルタイムで働くことができない人には、おすすめだと思います。

会社側も、宅建を持っていればパートとして受け入れてくれる企業も多いと感じました。

また、前職が営業事務(私がそうだった)や接客業でパソコン操作が得意な人にもおすすめです。

前述したとおり、事務作業・書類作成作業もかなり多いことや人と関わる仕事も多いので、接客に慣れていてなおかつ事務作業・パソコン作業が出る人にも向いている仕事だと思います。

逆に、黙々と事務作業だけしていたいという人には、不向きな仕事ですね。

宅建士パートの求人探しのポイント

宅建士パートの求人探しのポイントを紹介します。

・求人サイトや転職サイトを利用する
・ハローワークを利用する
・不動産会社に直接応募する
・知人・友人の紹介してもらう

いとまき
いとまき

ちなみに、私はハローワークから応募しました。

まずネットで「宅建 パート 働きたい場所(地域)」で検索するのが、おすすめです。



私もこれで検索し、いいなと思った会社がハローワークで募集しているのを見つけ、応募しました。

ハローワークは紹介状を書いてもらわないと応募できないのが、少々面倒ですね。

しかし、紹介状を書いてもらう際に履歴書と職務経歴書も添削してもらえたのは、かなり良かったです。

結局、パートなので職務経歴書は送らなかったのですが、自分の職務経歴の棚卸ができ面接時に受け答えにも困らなかったので、作成したことは無駄にはならなかったです。

履歴書に不安がある人は、ハローワークで一度見てもらうのもおすすめですよ!

あと少し勇気がいる方法ですが、宅建の登録実務講習で講師の方が教えてくれたのが、町の不動産屋に直接求人を募集しているか、聞くのもおすすめだそうです。

不動産屋は高齢の人が多く、パソコン作業や近年のオンライン化についていけない不動産屋さんも多いとのこと。

もしかしたら、良い条件で雇ってくれる近くに不動産屋もあるかもしれませんね!

まとめ

いかがだったでしょうか?

宅建士パートは、宅建の資格を活かして働ける、子育て中・介護などでフルタイムで働くことができない人でも比較的自由な働き方ができるなど、メリットがある仕事だと思います。

私も、資格を取ったとはいえ、業界未経験でわからないことだらけですが、興味があることを仕事にできているので、とても楽しく働かせてもらっています。

今は短時間の勤務ですが、将来的にはフルタイムでの勤務を希望しており、それが可能なことも宅建を取って良かったなと感じています。

宅建士パートに興味を持った方は、ぜひ宅建取得や求人情報を確認してみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました